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TMWその2 藤原浩さん/グッドイナフ編
たしか金曜日の夕方だったと思う、予想通り池尻の裏手にあるオフィスは十分おしゃれな建物で、無造作に止めてある普通じゃないベンツ数台のヨコを通り抜けて軽く緊張を覚えながらエントランスだろうと思われるドアの前でピンポンする。お出迎えは真っ黒なおしゃれな二匹の大型犬、軽く股間のニオイを嗅がれたが精一杯優しい微笑みで犬の頭を撫でかえし緊張と動揺を隠す。1階は到着した洋服を仕分けてお店へ発送するでもおしゃれなスペース、そして我々(浩と書いてゆたかと読む後輩を一人連れて行きました)は2階のミーティングルームへ。浩くんはまだ来ていないらしく、こちらのAさんとお話をスタート。「すみません、遅くなりました」とソプラノ気味のトーンで5分後くらいに浩くんが合流。例によって緊張の汗を流しながら暑苦しく説明をする僕の話を一同黙ってまずは聞く。「やってみたいですね、でも他のブランドと一緒な感じにはしたくないですね」と浩くん。いいぞ。「例えばウォルトディズニーの顔の総柄とかの生地作ってそれでシャツとか作っていいですか?」うっ。「いや、ウォルトはキャラクターではないのでデザインに使うことはできないんですよ、僕らでもできないんです。あと今回はミッキーということで、、、、」『そうなんですか、じゃあちょっと考えてみます」浩くんが興味を持ちそうな気の利いたネタがこちらにある訳もなくここでミーティングはさくっと短時間で終了。色々な意味でぼうっとした頭で帰路につく。やべ、名刺入れ忘れた、と慌てて電話する。45rpmのノベルティでもらった革のやつ、ちょっと恥ずかしい。「すみません、名刺入れ忘れちゃったんですけど、ありますか?」「ありますよ」「取りにいきます」「送っておきますよ」「すみません、よろしくおねがいします」あくまでもおしゃれな対応。そして後日納得のいくアイディアが浮かばないという旨の連絡をもらいグッドイナフの参加は幻となったのでした。残念ではありましたが、このあと吉田カバンの桑畑さんをご紹介いただき、個人的にも大好きなポーターとの商品化が実現することとなったのです。浩くんとはそれ以来お会いすることはなかったわけでやはり。1999年夏、今思えば少し早すぎた出会いだったのかと。つづく
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