世田谷区立次大夫堀公園民家園という江戸時代の世田谷の農村風景を復元した公園があります。世田谷に暮らしてもう7年くらいになるのですが、実は僕も今回初めて訪れました。
ここは風景の再現だけではなく当時の暮らしの中で実際に行われていた”コト”も再現し、実際に体験できるようにといくつかの活動が行われています。
鍛冶、木挽き、藍染め、そば、綿などいろいろなものに関する活動がありますが、個人的に興味深かった”藍染めの会”にこの4月から参加することにしました。
畑で種をまき、藍を育て葉を収穫し、染料のもととなる、すくもを作り藍を建て、藍液を管理し、そして染める。この一連の作業を3年間かけて学びます。
とはいってもあくまでも民家園ボランティアなので、一般の方に広く藍染めを体験していただけるようにと活動するわけで、区民講座や夏休み子ども工作教室、手作り市などに参加するのが目的になります。
なので僕の初藍染めバンダナも自分のものではなく、今度の5月に行われる藍染め教室の見本として使われます。
僕も初心者なので、教室の見本にはうってつけということで、初染めさせていただきました。
これ、バンダナをたたんで洗濯バサミで摘んだだけです。それなりになるもんですね。
他の方々は、輪ゴムで結んだだけとか、ビー玉包んで輪ゴムで止めただけとか簡単な手法での見本を作りました。
民家園、ほっこりとしていて和みますよ、ぜひ一度。
子ども連れもたくさん来られてます。
江戸時代ですから雨の日はもちろんその後もしばらくぬるぬるで滑りまくりますのでご注意。駐車場あります。
じだゆうぼり、です。